皆様こんにちは 協進エル S2ジャーナル バイヤーチーフ野﨑です。
今回はベルトのラインナップをご紹介致します。
使用している革は (ニッピタンロー) (アメリカンオイル) (サドルレザー) の3種類
ニッピタンローのベルトからご紹介致します。
上から 巾30mm/35mm/40mm 厚み2.8mm
長さは105cmの定尺と 最近流行りのロングベルトにも対応可能な130cm
サドルレザーのベルトです。↓↓
巾35mm/40mmの2種類 厚み4mm 長さ130cm
画像のベルト巾35mm
しっかりと厚みのあるサドルレザーベルトです。
★サドルレザーに関して詳しくご紹介した以前のブログはこちら
https://kyoshinelles2journal.blogspot.com/2025/02/el.html
続いてはアメリカンオイルベルトです。
巾35mmのみ 厚み3.5mm 長さ×130cm 黒 、茶、焦げ茶 の3色展開です。
国内のピット槽で鞣された上質なヌメ革です。
芯の通っていない丘染仕上なので、コバを磨くことでアメリカンクラシック
な雰囲気に仕上がります!
厚みの比較ショット!左からサドルベルト4.0mm
アメリカンオイルベルト3.5mm
タンローベルト2.8mm
全てのベルトにサルカン付きです。
サルカンは自作するとなると、革を薄く漉いてユニクロームを用意して、、
意外と手間のかかるパーツなので、サルカンが付属するのはとても便利です。
ちょうどタンローベルトが入荷したのでこんなショットも。
1枚の革の隅々までベルトが抜けるわけではなく
半裁の背~腰にかけて繊維の丈夫な部位のみベルト裁断しています。
その為この様にベルトで抜けない部分も沢山あるので
綺麗に裁断できた1本のベルトは貴重にも感じられます。
ベルトの裁断には弊社独自の抜き型を使ってプレス機で抜きます。
特に長尺130cm程になると通常のクリッカーでの抜き加工は難しく
限られた加工業者での裁断となります。
革をレース裁断するストラップカッターや革包丁などの工具
更にストラップエンドパンチでベルトの先端をRに抜くことも出来ますが
やはり抜き型で抜いたベルトはR部分やヘリの部分が綺麗です。
◎画像上が私が裁断したベルト、下がタンローベルト。
この角度だと分かりやすいでしょうか
工具を使ってベルトをつくるレザークラフトも勿論ですが
綺麗に丸みを帯びたコバが特長の弊社のベルトラインナップで
より本格的なベルトを仕上げて頂くのもお勧めです。
協進エルのベルトのラインナップでお気に入りの1本を
仕上げてみてはいかがでしょうか!ではまた。



